世界最初の奉仕団体

1905年に創始されたロータリーは、世界で最初の奉仕団体です。
ロータリーは奉仕に邁進します。ロータリークラブに所属することは、人々に、各自の地域社会に寄付する為の組織的な奉仕の機会を提供します。

世界200以上の国と地域で・・・。

ロータリーは、世界200以上の国と地域に散在する3万3千以上のクラブと約121万人以上の会員の横の繋がりです。

ロータリーのモットーは・・・

「超越の奉仕」です。ロータリーは、真実、公平、友人間の親交、そして世界平和に関心を寄せています。

ロータリークラブは・・・

宗教的、政治的色調のない組織で、人種、文化、信条の別なく、全ての人達に開かれています。
「奉仕の理想」を各人の個人生活、職業生活、社会生活の実践や基盤とすることに同意した、事業や専門職務に関わる人によって出来たクラブです。

ロータリーの会員は・・・

週に一度会合し、奉仕活動を計画します。ロータリークラブは自治を重んじた組織です。地元のニーズや関心、また会員の力量に基づき単独で奉仕プロジェクトを決めることが出来ます。

2026-2027年度 国際ロータリー会長プロフィール

2026-27年度国際ロータリー会長、オラインカ H. ババロラ

オラインカ H. ババロラ
Trans Amadiロータリークラブ

ナイジェリアのイバダン市生まれ。1988年に大学で工学の学位を取得。石油・ガス業界で25年間働き、Shell PLC社で複数の要職を歴任。石油・ガスインフラ供給会社と管理職コーチングと組織業績アドバイザーグループの2社を設立。

ナイジェリア技術者協会、ナイジェリア安全専門家協会、変革管理専門家協会などの専門職団体に所属。経済・社会政策について政府に意見を提供するイバダン市の組織「ジェリコ・ビジネスメン・クラブ」のメンバーとなっている。

ロータリーとの最初のかかわりは、ローターアクトでの10年間の活動。在籍していた大学のローターアクトクラブの創立会長を務め、日本やコートジボワールのクラブとの文化交流や姉妹提携活動に参加。ローターアクト在籍中、地元クラブが支援するホームで障がいのある子どもたちのための課外授業を企画。

1994年にトランス・アマディ・ロータリークラブに入会。以来、「ポリオ根絶:歴史をつくるカウントダウンキャンペーン」委員会やナイジェリア・ポリオ・プラス委員会、RI理事、RI副会長を歴任。

2000年代初め、ナイジェリアとアフリカ全土の病院における安全な血液供給体制を整えるため、「セーフ・ブラッド・アフリカ」プロジェクトの立ち上げを支援。血液バンクの設置と献血車が寄贈が行われ、この取り組みは現在も続いている。

紛争の影響下にあるナイジェリア北東部でのポリオ根絶活動でリーダーシップを発揮。ワクチン配布の透明性と説明責任を確保するため、地元当局とともに予告なしの現地訪問を実施。その取り組みを通じて、2020年にナイジェリア、ひいてはアフリカ全体におけるポリオ根絶に貢献。

自身のクラブが実施した成人識字プロジェクトが自身の考え方を根本から変えたと語る。同年代の人びとが読み書きできないことを知って驚き、ある参加者が「薬の説明書きが読めるようになった」のをきっかけに、「地域社会に根ざした活動に取り組むようになった」と述べている。

RI会長として、ロータリーへの心情的なつながりと帰属意識を会員が取り戻せるよう力になりたいと考えている。

「私たちは人びとを助けるために活動しますが、ロータリーは私たち自身のものでもあります。誰しも、自分のものを守りたいと思うのは自然なことです。それを後押しするのが私の役目です。私たちは、ロータリーが自分の人生に与えたインパクトを語ることができます」

趣味は、ゴルフ、水泳、森の散策、そして雲の形を写真で撮影すること。いつか写真展を開くか、写真集を出版したいと考えている。

アフリカ100周年英雄賞、ポリオのない世界のための地域奉仕賞、超我の奉仕賞、ロータリー財団功労表彰状を受賞。

ロータリー会員である妻プレシーさんと共にポートハーコートに在住。冠名基金とアーチ・クランフ・ソサエティを通じてロータリー財団を支援。 

2026-2027年度 国際ロータリーテーマ

2026-27年度国際ロータリー会長テーマのロゴ。Create Lasting Impact

Create Lasting Impact
持続可能なインパクトを生み出そう

親愛なるロータリーの友人とファミリーの皆さま、おはようございます!2026年国際協議会に皆さまを歓迎し、地区ガバナーエレクトとなられたことをお祝いできることを光栄に思います。

世界中からロータリーのシニアリーダー、スタッフ、そして卓越した会員が集結し、皆さまが来年度に向けて準備を整えるお手伝いをいたします。また、この場を、ぜひ同期の仲間と交流を深める機会としてください。
ロータリーの国際性を体験しなければ、会員としてのメリットを十分に享受しているとは言えません。今週、皆さまはロータリーの世界を体感することになります。

この機会を逃さないでください。たくさんの人と知り合い、友情を育みましょう。温かい言葉が、思いもよらないところへと皆さまを導くでしょう。

私が出会ったロータリー会員は、出身がどこであれ、親切で明るく、すぐに親友になれる人ばかりです。

私たちのもう一つの共通点は、ロータリーが私たちを変えたということです。私たちという人間を形づくり、より良い人間にしてくれたのです。変化はここから始まるのです??奉仕を受ける方々だけでなく、私たち自身の中からも。
私たちのビジョン声明を考えてみてください:「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています」

私たちは「世界を変える」ことをよく話題にします。ポリオ根絶や平和構築について語ります。地域社会を変えることについて話します。そこには無数の素晴らしい実例があります。

しかし、私はこう問います。「自分自身の中に持続可能な変化をどう生み出しているのだろうか」

ロータリー会員にこの質問をすると、たいてい場が静まり返ります。

その沈黙が物語るのは、ロータリーが自分自身をどう変えたかについて、私たちはあまり考えないということです。

ロータリーが:
・どのように私たちのキャリアを変えているか
・どのように私たちのビジネスを変えているか
・どのように私たちの家族を変えているか

それは最も暗い時代における光にもなります。米国ノースカロライナ州のキャリーキルデ ィア・ロータリークラブ会員、ティア・コッパスさんにとってもそうでした。
2021 年、ティアさんの夫は、19カ月に及ぶ闘病の末、癌で亡くなりました。夫の介護と COVID-19 のパンデミックによる隔離生活により、ティアさんは19カ月間、ほとんど誰 とも会っていませんでした。
そんな時、ティアさんが所属するロータリークラブの親友が電話をかけてきてこう言いました。
「来週木曜日の夕食会に来てください。あなたに会いたいんです」
緊張と不安の中、ティアさんはロータリーの夕食会に足を踏み入れました。しかし、席に着く間もなく、初めて会う新会員が彼女を抱きしめ、こう言ってくれました。「来てくれて本当によかった!」

その瞬間、ティアさんは、自分が一人ではないこと、自分にはコミュニティがあることに気づきました。ロータリーこそ、彼女のコミュニティだったのです。
その夕食会の後、ティアさんはこの体験が自身に与えたインパクトについて、こうつづっ ています。「ロータリーは、あなたが最も必要とする時に、静かに、愛情をもってそばにいてくれるのです。普段は自分が“与える”側にいたとしても、“受ける”側になってもいいんだと教えてくれるのです」
そしてこう続けます。「ですから、つながりと奉仕、居場所を求めているなら、ロータ リーがその答えとなるでしょう」。この言葉に共感できる方も多いと思います。

友人の皆さま、ロータリーは世界を変えるために活動していますが、ロータリーが自分自身をいかに変えたかを伝えることを恐れないでください。

経験から言えることですが、ロータリーは私を深く変えました。

私は十代でローターアクターとして活動を始めました。恵まれた環境で育ち、良い教育を受けましたが、そのような機会を得られない人は大勢いました。

気づきをもたらしたのは、クラブの識字プロジェクトでした。地域社会の人びとに読み書きを教える支援をしました。母国の同世代の人たちが読み書きのスキルを持たずに成長すべきではないと考えました。

このプロジェクトが私を変えました。その変化は、教育へのアクセスを拡大するという責任を伴うものでした。この取り組みは、今日において特に重要です。ユニセフの推計によると、教育資金の削減により、今年末までに世界で約 600万人の子どもが退学を余儀なくされる可能性があります。この教育危機に対処するには、「寄付」から「奉仕」へと意識を変える必要があります。

南アフリカのナイズナに素晴らしい事例があります。そこでは、ロータリークラブが教育分野で持続可能なインパクトを生み出しています。ナイズナ・ロータリークラブは2019年、地域のパートナーと協力し、2025年までに地域のすべての子どもが質の高い幼児教育を受けられるようにする方法を模索しました。地域社会からの協力も得て、問題の理解に努め、行動を起こしました。

その結果生まれたプロジェクトは、恵まれない地域の女性たちの力を解き放ち、幼児教育センターの開設と運営を実現させました。今日、このプロジェクトは何千もの子どもと家族を支援しています。今後も何世代にもわたり、教育を提供し続けるでしょう」
このインパクトを世界のほかの地域でも再現できれば、地域社会から信頼と評価を得ることができます。

そして、より多くの地域社会がロータリーを信頼すれば、入会したいという人が増えま す。しかし、まずはそのような人びとを受け入れなければなりません。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、これは私たちが長年苦労している課題です 。若きローターアクターとしてロータリーに入会しようとした時、私は抵抗に遭いました。
ある日、私はクラブの昼食例会に行きました。以前にも招待を受けて参加したことがありました。
若いローターアクターだった私を見て、そのクラブの会長は「ここで何をしているんだ? 」と言いました。
ロータリーに入会するためだと、私は答えました。会場にいた全員が振り向き、私を見ました。

彼はこう言いました。「何という厚かましさだ!ただ入会できるわけがないだろう。招待が必要だ」と。

そこであきらめることもできましたが、私はこう言い返しました。「子どもが親の家に入るのに招待が必要だとは知りませんでした」

会場が沈黙に包まれる中、ソジ・フォウォデさんというロータリアンがこう声を上げまし た。「インカ、私が君を推薦するよ」

こうして私はロータリアンになったのです。

しかし、もしソジさんが声を上げてくれなかったら?私が会員になることはなく、今日こうして皆さまの前に立つこともなかったでしょう。
当時よりは良くなりましたが、一部のクラブは、世界をオープンに受け入れるどころか、 今も閉ざされたままです。

若い人の意見が尊重されなかったり、考えや背景が異なる人が歓迎されなかったりすることがあります。
このような状況では、入会する見込みのある人びとを入会前に失ってしまうことになるのです。
ロータリーにはもっと多くの会員が必要です。理事会は、2030年までにロータリアンを125万人、ローターアクターを12万5千人にするという会員増強目標を掲げています。この目標の達成は、私たち全員から始まります。
ですから、この国際協議会の開幕にあたり、皆さまには、人びとをどのように迎え入れるかを考えていただきたいと思います。例会や奉仕プロジェクトでの皆さまの態度ひとつで、誰かのロータリーのストーリーが始まるかもしれないし、終わるかもしれないのです。

これが、私たちが目標を達成する方法です。皆さまが地区の目標達成を導けば、ロータリー全体の目標を共に達成できます。しかし、地区の目標が何であれ、特に会員増強については、ご自分のベストを超えていただきたいと思います。
従来、最も多くの資金を集め、最も多くの会員を集め、最も大規模なプロジェクトを実施するクラブが称賛されてきました。
これは重要なことです。ただし、最も健全な競争は、クラブ間ではなく、過去と現在との間であるべきです。

過去5年〜7年を振り返っていただくよう、それぞれの地区とクラブにお願いします。会員増加で最高を記録した年度はいつでしたか?ファンドレイジングで最高を記録した年度はいつでしたか?最も大きなインパクトをもたらしたプロジェクトは何でしたか。

それらの年度がわかったら、その最高記録を超えていただきたいのです。

皆さまは、人生のうち1年間を地区ガバナーとして過ごします。皆さまがリーダーを務めるこの1年を振り返った時、人びとにどのような年度であったと言ってもらいたいですか?人びとがいかに多くのことを覚えているかに驚くでしょう。

最高だった年度の入会者が10名だったなら、少なくとも11名を目指すべきです。数年前に5万ドルを募金したなら、次年度は5万5千ドルを目指してみてください。ほかよりも優れていることを証明するためではなく、自分たちが最高の形になるためです。

こんな格言あります:
「グッド」から「ベター」、そして「ベスト」へ。歩みを止めてはならない。「グッド」が「ベター」になり、「ベター」が「ベスト」になるまでは。

この考え方は、クラブや地区に当てはまるのと同様、私たち自身にも当てはまります。「変化」 と「インパクト」を常に意識するマインドセットが必要です。
「変化」と「インパクト」は同じではないということを覚えておくことが大切です。変化は始まりに過ぎません。
インパクトこそが永続するのです。
ロータリーの大規模プログラム補助金による「健康な家族のための協力」が数年間実施されているナイジェリアでの事例を紹介します。
プログラム開始から間もない頃、私は試験的都市にある保健センターを訪問しました。 自分の目で見たかったのです。

主任医師は、私がロータリー会員であるということだけ知っていました。

彼は私を温かく迎え、約18カ月前からロータリーと協力していること、協力の開始後間もなく乳児死亡率と妊産婦死亡率が急激に低下したことを話してくれました。

ロータリーが介入する前は、多くの女性が妊婦健診を避けていました。しかし、健診は母子ともに安全な出産に欠かせません。ロータリーの支援により、妊婦が健診に通うシステムが整い、地域社会からの協力も得られました。受診率がアップし、死亡率が下がりました。

医師と話した後、私は、このプロジェクトが今後数十年にわたりナイジェリア全土で命を救い続けるであろうことを、はっきりと見ることができました。これこそが、私が「持続可能なインパクト」と呼ぶものです。

ロータリー会員である私たちは、より良い未来というビジョンを共有しています。それは、ポリオのない世界、平和な世界、誰もが質の高い教育を受けられる世界です。

そのビジョンを現実にするには、自身の内なる変化を意識し、解き放たなければなりませ ん。「成果」だけでなく、「インパクト」を重視すべきです。

ティアさんがロータリークラブの夕食に招待されたことの「成果」は、彼女は孤独を感じなくなったことです。
しかし、その「インパクト」は、彼女とクラブの仲間が生涯にわたって希望とコミュニティ意識を持ち続けることです。

ナイジェリアでの「健康な家族のための協力」の「成果」は、乳児と妊産婦死亡率の低下です。しかし、その「インパクト」は、今日だけでなく、世代を超えてずっと、子どもたちが母親の愛情と導きのもとで育つということです。

私たちは、2030年の会員増強目標を必ずや達成します。その達成による「成果」は、世界のロータリー会員が増えることであり、ロータリーがある場所では良いことが起こることを私たちは知っています。その「インパクト」は、今後も長年にわたり、より強くて効果的なロータリーが築かれることです。
友人の皆さま、その未来は私たちから始まります。しかし、それは私たちのロータリーで の活動が終わった後もずっと続かなればなりません。この理由により、2026-27年度の会長メッセージは「持続可能なインパクトを生み出そう」です。
持続可能なインパクトを生み出す方法は数多くあります。世界的には、ポリオ根絶という約束を果たすこと、そしてロータリー平和センターの恩恵を最大限に活かすことを意味します。
クラブと地区では、より多くの人を迎え入れ、2030年会員増強目標の達成に向けて役目を果たすことを意味します。
そして皆さまは、人びとが好奇心を持ち、問いかけをし、ロータリーファミリーに与えられた無限の可能性を受け入れて自分自身の中に持続可能なインパクトを生み出せるよう、インスピレーションを与えることができます。

2026-2027年度 国際ロータリ第2720地区 ガバナーテーマ

2026-27年度国際ロータリー第2720地区ガバナー 延岡研一。

2026-2027年度
ガバナー 延岡 研一

「ロータリーが○○をつなぐ」

ロータリアン・ローターアクターをつなぐ、クラブとクラブをつなぐ、地区とクラブをつなぐ、地区と地区をつなぐ、ロータリーと地域における他団体や行政をつなぐ、地域に暮らす人達をつなぐ、同じ趣味の人をつなぐ、などなど今まで取り組んだ「○○」を深化させる、新しい「○○」とのつながりを作る。
つなぐ・つながることで、その先に見えてくる“もの”があるのではないでしょうか

最終的には、ロータリーの現在における最重点課題の「会員増強」につなぐのです

地区チームとして、「つなぐ」ことを目的に、地区職業分類名簿の作成と地区内親睦グループ情報の集約に取り組みます。
職業分類名簿は、名簿により各クラブの空白の職業分類が把握でき、会員候補者を紹介したり、紹介を依頼したり、つなぐことができます。
親睦グルプ情報も、相互交流の中で会員候補者の紹介につなぐことができます。

以下、その上での2026年-27年の活動方針です。

1. 会員増強・退会防止

ババロラ会長は「一部のクラブは、世界をオープンに受け入れるどころか、今も閉ざされています。これでは入会する見込みのある人を入会前に失ってしまいます。」「例会やプロジェクトでの態度ひとつで、誰かのロータリー物語が始まるか終わるかが決まる。」と、数字以上に大切なのは「受け入れる姿勢」だと強調されました。
RIアンケートによる退会者の退会理由の第1位は「経済的・時間の負担」(約30%)、第2位は「クラブの環境と文化に馴染めなかった」(約23%)です。
第1位の解消方法は、例会の形式、回数と出席の取り扱い、会員の種類による会費の金額の区別など、「クラブの柔軟性」を取り入れることです。
第2位の解消方法は、会員同士の温かい配慮と会員が心地よさを感じるような、「クラブの良質な居心地」「クラブへの帰属意識」が求められます。
いずれにせよ、会長はじめクラブリーダーの強い意志と、その重要性を理解した会員の協力が必要です。

国際ロータリーにおいては、大規模な組織改編が行われ、クラブ及び地区への支援体制をより専門性と連携性を備えた形に再構築されました。
世界本部を含むすべてのオフィスでの組織改編で、これに伴い、日本事務局の「クラブ・地区支援室」は「会員増強・体験推進室」として、新たな体制で業務を行うことになり、会員増強、クラブでの体験の充実及び向上を主要な使命とし、クラブ・地区と協働し、パートナーとして力添えに努める旨の報告がありました。
国際ロータリーの「会員増強」に対する強い意志の表れです。

国際ロータリー日本事務局から送付された「国際ロータリーの組織改編について」のメールを各クラブ宛の転送しております。下線青文字の会員増強、クラブでの体験をクリックしていただくと「My ROTARY」のそれぞれが開きます。その中のリソースを活用して、ババロラ会長が強調された「受け入れる姿勢」の参考にしていただきたいと思います。

2. 地域社会に根差した取り組み

一つは、「地域に根差した防災への取組み」です。
当地区は、2016年に発生した熊本・大分地震から10年目節目を迎えました。
その後も、2度にわたる水害被害、大規模火災と多くの災害に直面してきました。
更に今後は、南海トラフ巨大地震の発生も予想されており、日本国内でも特に災害リスクの高い地域の一つです。
ロータリー独自の災害支援活動は行政にもしっかり伝わっており、行政からも災害時におけるロータリーへの期待も高まっています。
このような状況を踏まえて、「行政とつなぐ地域防災」について取り組んでいきたいと思います。

あと一つは、「身近な地域で暮らす外国の人たちとの交流」です。
地域で暮らす技能実習生との交流をひとつのモデルとして提案させていただきますが、クラブの身近な地域で働いて・学んで暮らしている外国の大人たち・子供たち、そういう文化や生活習慣の違う人たちとのロータリーならではの交流をしていきましょう。

3. 職業奉仕部門の取組み強化

5大奉仕部門の中で、職業奉仕部門以外は会員やクラブに具体的な行動を求めていますが、職業奉仕部門にはこのような具体的行動の記述がありません。
あらゆる職業に携わる中で奉仕の理念を実践していくという他の奉仕部門の上位概念のようなものでしょうか。
そのような中で、外部講師を招き、職業奉仕の気付きにつながる講演会の開催を計画します。
また、最初に述べた通り、地区職業分類名簿の作成を活用して、各クラブの空白の職業分類が把握でき、会員候補者を紹介したり、紹介を依頼したり、会員増強につなぐことができればと考えています。

4. 世界ポリオデーの取組み

ロータリーにおける最優先事項は「ポリオ根絶」です。
今年の世界ポリーデーは10月24日土曜日、この世界ポリオデー当日に、大分と熊本で同日・同時刻に、地区ローターアクトを中心にロータリアン、インターアクター、米山奨学生・学友、青少年交換留学生、家族を含めたロータリーファミリー全体で「ポリオ根絶」について、地域社会の理解と関心を高めるイベントを開催します。
ローターアクトの若さと機動力に期待しつつ、ロータリアンもこのイベントは共同事業ととらえ、共に成功に導いていきましょう。

最後に、私たちがロータリアン・ローターアクターであるという事は、一つの生き方を選択したという事。
ロータリーの「奉仕の理念」は遠くにあって仰ぎ見るものではなく、自分の個人生活・職業生活・社会生活の中に実現するものです。
「奉仕の理念」の実践が、社会の中で自分を生かす道であり、社会を良い方向に導く強い力を持っていることを信じましょう。
地区が、グループが、クラブが、そして自分自身が○○を、それぞれの何かを、つないでいきましょう。